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バイタル機器の使用方法

 原則

・電池が切れている場合は速やかに交換すること。

・故障の場合は速やかに物品係に連絡し、MEに修理依頼をかけること。

 

血圧計

カフの目印を正しく上腕動脈の上に巻く。原則は直に測ること。

緩くならないようにしっかりと巻く。厚着している場合などは脱いで頂く。

普段の血圧がわかれば予め確認し、その血圧プラス20-30程度

上までカフ圧を上げる。

値が懐疑的な場合は適宜測り直す。

透析でシャント増設されている場合は当該肢は避け

必ず反対肢で測る。

カフ圧がかかる為、点滴をしている場合は逆血の原因、また血管内容量が多く不正確になる可能性がある為、当該肢はなるべく避ける。

骨折や表皮の怪我、浸出液、疼痛の訴え等ある場合も避ける。

 

体温計

腋窩にしっかりと挿入し脇を締める、

或は締めて頂く。

ベッド臥床で熱籠りなどあり

値が懐疑的な場合は

左右で測り比べ等すると良い。

 

パルスオキシメーター

動脈に含まれる酸素の飽和度(Saturation:サチュレーション)を

経皮的( Percutaneous )に計測する。

SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)、SATなどとも言われる。

通常は手の指先に装着して使用する。末梢循環不全などにより

末梢冷感がある場合は正しく計測できない。その場合は手指を温め

てから使用する。

どうしても計測できない場合は病棟に依頼し耳朶などで計測する。

 

心電図送信機

患者の心電図をモニタリングする時に使用。ポータブルなので動作時の確認が可能。

+電極(緑)と-電極(赤)の間で検出された心電図を受信モニタに送信、受信モニタで心電図を表示し

心電図、心拍数などの測定を行う。

使い捨てのディスポ電極をリード線の

先に付けゲル状面を左図のように装着する。

電極リードのコネクタを本体に差し込み電源

を入れる。受診モニタで確認を行う。

SpO2の測定も可能でその場合はプローブの

コネクタを本体につけ患者の手指にクリップを

取り付けて使用する。

本体の小窓でも心電図や心拍数、SPO2の確認は可能。

 

心電図モニター携帯型受信機

送信機の測定状況(数値、波形)を、その場で確認するための携帯型受信端末。

1台の送信機からの無線信号を受信し、心電図、心拍数、呼吸数、SpO2などの

生体情報を画面に表示する。「同期音」機能を利用することも可能。

電源を入れ、検索ボタンを押し送信機に近づける。

ピピピッという音が鳴り検索確定、チャネル確定されるまで

近づける。確定後にモニター表示されていることを確認し使

用する。ポータブルの送信機から受信したⅡ誘導の波形(Ⅱ誘導で装着した場合)が表示される。プローブを装着している場合はSpO2の値も表示される。

あくまで簡易的に使用するものであり、精査が必要な場合は病棟、Dr.に申し出、適宜12誘導など測定依頼すること。